8月28日(日本時間29日)、ダラス・マーベリックスはクリスタプス・ポルジンギスが右足半月板断裂により、ロサンゼルス・クリッパーズとのプレイオフ1回戦残りの全試合を欠場すると発表した。 ポルジンギスは同シリーズ初戦で右膝を負傷。その後の2試合ではプレイを続けるも、第4戦、第5戦と続けて欠場していた。7月30日(同31日)より再開されたレギュラーシーズンのシーディングゲームでは6試合に出場し、平均30.5得点、9.5リバウンドを記録してNBAオール・シーディングゲームズ・セカンドチームに選出されたポルジンギス。プレイオフでも出場した3試合で平均23.7得点、8.7リバウンド、フィールドゴール成功率52.5%、3ポイント成功率52.9%を記録するなど好調を維持していたが、少なくとも1回戦での復帰はなくなった。 シリーズ2勝3敗とあとのないマーベリックス。エースのルカ・ドンチッチに次ぐ得点オプションだったポルジンギスの欠場は痛手だが、今季はポルジンギス不在の試合で12勝8敗(プレイオフ含む)と健闘している。負ければシーズン終了となる第6戦は、8月30日(同31日)に行われる。