息子の誕生に立ち会うため、プレイオフ開幕直前にウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのバブル（隔離地域）を離れていたユタ・ジャズのマイク・コンリーが、再びバブル入りしていることが分かった。 8月18日（日本時間19日）の午後に、ジャズがコンリーの帰還を認めたと『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が伝えている。コンリーが新型コロナウイルスの検査をクリアして自己隔離期間を終えれば、21日（同22日）に行われるデンバー・ナゲッツとのプレイオフ1回戦の第3戦に出場できる可能性があるとした。
今季からジャズに加入したコンリーは、シーズン中断まで周囲と上手く噛み合わず、期待されたほどの活躍を見せることができずにいたが、再開後のシーティングゲームでは平均18.0得点、5.0アシストと調子を上げていた。 ナゲッツとのプレイオフ初戦、ジャズはコンリーの代わりに今季平均1.7得点、1.4リバウンドの新人ジュワン・モーガンを先発に抜てきし、エースのドノバン・ミッチェルを司令塔として起用。ミッチェルが57得点、9リバウンド、7アシストと獅子奮迅の活躍を見せるも、試合には125対135で敗れた。 ジャズとナゲッツのシリーズ第2戦は、8月19日（同20日）に行われる。