千葉ジェッツ 富樫勇樹インタビューVol.1「塁はエースを担うレベルにある選手」

Bリーグ 千葉ジェッツに所属する富樫勇樹選手は、8月8日(土)に行われたワシントン・ウィザーズ対ニューオーリンズ・ペリカンズ戦を盛り上げるべく、「NBA Rakuten」で配信された『ウィザーズ vs ペリカンズ 特別中継 ~八村塁を #一緒に観よう!~』に生出演。日本代表で一緒にプレイする八村塁選手のプレイを独自に分析した。 ケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)などを輩出したモントロス・クリスチャン高校出身で、2014年にはサマーリーグに挑戦。その後、ダラス・マーベリックスの下部組織であるテキサス・レジェンズの一員としてプレイし、帰国後は千葉ジェッツでBリーグを代表する司令塔として確固たる地位を築いている富樫選手に、NBAで1年を戦った八村選手の印象や、来たるBリーグ新シーズンと東京五輪への想いを訊いた。

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「1年目からこの活躍は本当に凄い」

――ウィザーズに加入した八村塁選手は、1年目で48試合に出場して平均13.5得点、6.1リバウンド、1.8アシストを記録しました。今季の活躍の印象を訊かせてください。 富樫勇樹:ウィザーズに入ることが決まってからはある程度プレイタイムがもらえる気がしていたので、平均10得点以上は行くだろうなとは思っていました。でも、1年目からこの活躍は本当に凄いと思います。特に、シーズン再開後は塁を中心に戦っていたので、ルーキーながらチームを引っ張る姿は素晴らしいですよね。 ――富樫選手は日本代表で八村選手と一緒にプレイしています。NBAで1シーズンを戦った彼に変化・成長を感じる部分はありますか? 富樫勇樹:NBAという世界最高峰のリーグの中で、“壁”というか、今までやれていたことが簡単にできなくなったりしたと思います。それでも、日々苦しみながらも成長していると感じました。もちろん、プレイ自体の幅も広がったと思います。

日本代表でともにプレイする八村塁(左)と渡邊雄太

――ウィザーズはブラッドリー・ビール、ジョン・ウォール、ダービス・ベルターンスら主力が不在で、シーズン再開後は八村選手が中核を担いました。NBAのチームで日本人選手がエースの役割を担う姿はインパクトがあったと思います。 富樫勇樹:怪我人がいるという状況があるとはいえ、塁はそのレベルにある選手だと思います。ペリカンズ戦でもチーム最多得点(23得点)を挙げて、本当に良い経験ですよね。積極的に攻めてくれたら、見ている僕らも楽しいし、アドバイスなんて一つもありません。僕も皆さんと一緒で、いちファンとして塁を応援しています。

「そろそろ千葉は優勝しないといけない」

――新型コロナウイルスの世界的流行で富樫選手がプレイするBリーグは3月にリーグ戦が打ち切りとなりましたが、2019-20シーズンの自己評価は? 富樫勇樹:正直、今シーズンは個人としても、チームとしても、上手くいきませんでした。過去2シーズンが僕の中ですごく良かった分、それに比べると納得のいくパフォーマンスではなかった。成長というか、徐々に良くなっていった部分はありますが、できる限り波のないシーズンにするのが目標なので、もっとできたという感覚です。 ――2020-21シーズンは10月に開幕予定です。Bリーグ5年目に向けた意気込みは? 富樫勇樹:観客の有無を含めてまだどういう状況になるか分からないですけど、チームでずっと同じ方向を向いてやっていきたいと思います。もうBリーグ5年目で、そろそろ千葉は優勝しないといけない。過去2年連続ファイナルで負けるのはかなり悔しかったので、新シーズンこそはという想いが強いです。 ――開催が1年延期となりましたが、新シーズン終了後には東京五輪が控えています。 富樫勇樹:まずは大会が開催されることを信じて、ベストな自分でいられるように努力するだけかなと。自分がコントロールできることではないし、オリンピック開催の可否にかかわらず、その努力は必ず今後につながるものだと思うので。 ――富樫選手にとってのオリンピックとは? 富樫勇樹:この数年、オリンピックを最大に目標にしてきました。延期にはなりましたけど、やっと近づいてきたという感覚です。(2019年に)ワールドカップを経験できなかったので、初めて世界と戦えるのは一生の思い出になる。出場するからには予選リーグを突破したいし、それには2勝はしないと難しいと考えています。 ――やはり大会直前に右手を骨折して欠場したワールドカップの分も、という想いは強いですか? 富樫勇樹:いや、怪我なのでそこはかなり冷静でした。そういった切り替えはかなりできるほうなのか、仕方ないとしか思わなかったですね。 ――八村選手、渡邊雄太選手と五輪への想いを話し合ったりしますか? 富樫勇樹:(2019年7月の)合宿の時は塁と雄太が入ってくる前に怪我をして、話はしていないです。そのあと、食事には行きましたけど、会う機会自体も少ないし、集まった時はほとんど真面目な話はしないので(笑)。

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「オリンピックのメンバーに選ばれるようにBリーグでしっかりと結果を残す」

――富樫選手も今年27歳。円熟味を増していく年齢かと思います。理想のプレーヤー像はありますか? 富樫勇樹:高卒なので、プロ歴で言えばもうベテランに近いと思います。だけど、年齢を重ねたことで落ち着いていくんじゃなくて、今までと同じように、結果を残したいという熱い気持ちを常に持ち続けてやりたい。自分としては、他の選手とは違う部分があると思っているので、そこをストロングポイントとして出していきたいです。 ――最後にファンに向けたメッセージをお願いします。 富樫勇樹:今は(新型コロナウイルスの影響で)こういう状況で観客を入れて試合ができるのか、など分からない状況ですが、チームは練習が始まって開幕の時には最高のプレイをお見せできるように、この2か月やっていくので期待してほしいと思います。塁が活躍して刺激にもなりました。オリンピックのメンバーに選ばれるようにBリーグでしっかりと結果を残して、大会に出て活躍することだけを今は考えています。この状況が落ち着いて、また皆さんの前でプレイできることを楽しみにしているので、近いうちに(会場に)応援に来ていただければと思います。 ※Vol.2ではプレイオフを展望。後日アップ予定。

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