現在ウェスタン・カンファレンス7位につけるダラス・マーベリックスだが、エースのルカ・ドンチッチはさらなる上位シードの獲得を狙っているようだ。再開シーズンへの意気込みを語ったドンチッチのコメントを、マーベリックス公式サイト『Mavs.com』のドワイン・プライス記者がツイッターで紹介している。 「僕たちは今より上の順位に行ける。第4シードまで上がることもできるだろう。それを目指しているので、すべての試合に勝ちたいと思っている」
今季40勝27敗の成績を残すマーベリックスは、カンファレンス6位のヒューストン・ロケッツ(40勝24敗)、5位のオクラホマシティ・サンダー(40勝24敗)とは1.5ゲーム差、4位のユタ・ジャズ(41勝23敗)とも2.5ゲーム差しか離れていない。 再開シーズンは、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート内にある“バブル”(隔離地域)で試合が開催されるため、プレイオフでは従来のようなホームコートアドバンテージを得ることはできないと考えられている。しかし、マーベリックスがもし4位にまで順位を上げることができたら、それはプレイオフに向けチームに勢いをもたらす要因となるだろう。 ドンチッチは、7月26日(日本時間27日)に行われたインディアナ・ペイサーズとのスクリメージ(練習試合)で約24分間出場し、20得点、11リバウンド、9アシストとトリプルダブルまであと一歩の活躍を披露。目前に迫るシーズン再開に向け、順調な仕上がりを見せている。