コロナ対策に万全を期すNBA、審判が使用する笛をアップデート

7月30日(日本時間31日)から2019-20シーズンが再開されるNBAは、試合中にレフェリーが使用する笛にも最善の注意を払っているようだ。今週末に再開されるNBAと、すでにシーズン開幕を迎えているWNBAでは、唾液の受け皿となる黒い袋状のカバーが装着された笛が導入されると、『AP通信』のティム・レイノルズ記者が報じた。 レイノルズ記者は、リーグの審判育成部門最高責任者を務めるモンティ・マカッチェン氏のコメントを以下のように紹介している。

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「バブルでの健康・安全対策がリーグの最優先事項となるなか、レフェリーが試合中に吹く笛にも最善の注意を払うべきだと感じていた。かつての常識では、笛から唾液がこぼれようと心配する者はいなかった。しかし、これが今では新たな常識だからね」 両リーグでは、NHLやNFLを含む世界最高峰のリーグで使用されるFOX40社製の笛を通常通り使用するが、今回はそれに黒いカバーが装着されることとなる。報道によると、リーグが笛の性能に影響を与えないように何度も試行錯誤を繰り返して開発したこのカバーは、洗濯することができ、再利用可能となっているとのこと。 リーグの徹底した安全対策は現時点で功を奏しており、7月13日(同14日)以降、バブル内にて新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示した選手は出ていない。

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