ボストン・セルティックスのエネス・カンターが、７月21日（日本時間22日）に投稿した自身のツイッターで「セルティックスのチームケミストリーはNBAで最高」と豪語した。
セルティックスは今季、カイリー・アービング（現ブルックリン・ネッツ）が率いた昨季と比して、チームケミストリーが大幅に改善されたようだ。オフシーズンにFA（フリーエージェント）となったアービングとアル・ホーフォードの退団により、チームは弱体化すると思われたが、『NBC Sports Boston』のダレン・ハートウェル記者によると、新たに加入したケンバ・ウォーカーとカンターが積極的にリーダーシップを発揮しており、ケミストリー構築に成功しているという。 セルティックスの選手やチームの公式アカウントからあげられるSNSの投稿では、チームメイトとゴルフ、水泳、ビーチバレーなどを楽しむ選手の姿が見られ、コート外でもいい関係を築いているのが良く分かる。また、セルティックスの今季は、昨季と比べて開幕から好調を維持し続けたことに鑑みるとコート内でのケミストリーも向上していると言えるだろう。 生まれ変わったセルティックスは今季、43勝21敗でイースタン・カンファレンス3位につけており、再開シーズンでプレイオフ進出をすでに確定させている。同カンファレンス首位のミルウォーキー・バックスと7月31日（日本時間8月1日）に行われるシーディングゲーム1戦目では、カンターがリーグ最高のチームケミストリーと豪語するチームの仕上がりに注目だ。