ナゲッツのニコラ・ヨキッチが新型コロナ感染 無症状で1週間以内にセルビアを出発か

デンバー・ナゲッツの大黒柱ニコラ・ヨキッチが、新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたため、アメリカに戻る時期が遅れるという。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じている。 3月12日(日本時間13日)からNBAはシーズン中断となったが、ヨキッチはこの間に母国セルビアへ帰国。順調に調整を続けていたようで、6月上旬にはナゲッツの同僚であるジャマール・マレーが、「ジョーカー(ヨキッチの愛称)は4つに割れた腹筋を手に入れた。彼がどれだけスリムだったかを思い出したよ」と語ったコメントを『ESPN』のオーム・ヤンミスク記者が伝えていた。

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ウォジナロウスキー記者によれば、リーグ中断期間に40ポンド(約18.1kg)の減量に成功したヨキッチだが、先週、新型コロナウイルス感染が発覚。関係者情報では症状はなく、1週間以内にデンバーに戻れる見込みだという。 ヨキッチは先日、同胞のテニスプレイヤーであるノバク・ジョコビッチとともに首都ベオグラードでのイベントに出席。ジョコビッチは23日に検査で陽性反応が出たことを発表していた。 リーグが設定したプロトコルにより、ヨキッチがセルビアを出発する許可を得るには24時間以内で2つの陰性結果が必要となる。ナゲッツを含めてシーズン再開に参加する22チームは23日(同24日)から全選手、スタッフの検査を、フロリダへ移動する2日前まで1日おきに実施するとされている。 2014年のドラフト2巡目41位指名でナゲッツ入りしたヨキッチはルーキーイヤーから先発の座を任され、4年目の2018-19シーズンには平均20.1得点、10.8リバウンド、7.3アシストをあげてオールスターに初出場。今季も得点(20.2)、リバウンド(10.2)、アシスト(6.9)の主要3部門でチームトップに立ち、“ポイントセンター”としてナゲッツをカンファレンス3位(43勝22敗)に導く活躍を見せてきた。 ナゲッツではマイケル・マローンHC(ヘッドコーチ)もリーグ中断期間に新型コロナウイルスに感染していたことを明かしていた。

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