シャーロット・ホーネッツのマリーク・モンクが、出場停止処分から復帰したと『ESPN』が6月8日(日本時間9日)に報じた。モンクはリーグが定める薬物禁止規約に違反したとして、2月26日(同27日)から無期限の出場停止処分が科されていた。 ホーネッツのミッチ・カプチャックGM(ゼネラルマネージャー)は、モンクの復帰について、「時間を要したが、彼は治療プログラムを完遂し、可能な限り早く復帰できたと認識している。彼はチームの練習施設で、すべての活動に参加していた」と語っている。 モンクが復帰したホーネッツだが、7月31日(同8月1日)から再開予定のシーズンには不参加となる。理事会と選手会によって可決された案では、東西各カンファレンスの上位8チームと、各カンファレンスの8位チームを6ゲーム差以内で追いかける6チームの計22チームが、再開されるシーズンに参加。イースタン・カンファレンス8位のオーランド・マジックと7ゲーム差のホーネッツは、惜しくも対象外となった。 ケンタッキー大出身でキャリア3年目のモンクは、今季ホーネッツの控え選手として出場停止処分を受けるまでに55試合に出場。平均21.3分間のプレイタイムで10.3得点、2.9リバウンド、2.1アシストを記録していた。