NBAが現地7月31日からの再開を目指す、現地6月4日のオーナー会議でプランを提示

5月29日(日本時間30日)、『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者は自身のツイッターで、アダム・シルバー・コミッショナーが7月31日(同8月1日)からシーズンを再開する方向で調整していると報じた。 同記者のレポートによれば、16チームですぐにプレイオフをスタートする、22チームが参戦するプレイオフのシード決定戦と最終スポットをかけたトーナメントなど、全部で4案が理事会で検討されたという。来週木曜に開かれるオーナー会議までに案をまとめ、3/4以上の承認を得て再開にこぎつけたいと考えているようだ。そのなかでも、プレイオフのシード圏内まで6ゲーム差以内の20~22チームで再開する可能性が高いとみられている。 なお、NBAはそれぞれのホームアリーナで試合を行なうのではなく、ウォルト・ディズニー社がフロリダ州に所有している大型スポーツ施設「ESPNワイド・ワールド・オブ・スポーツ・コンプレックス」を使用することを検討している。選手の安全を担保し、コロナ感染のリスクを軽減するため、一か所に全チームを集め、練習から試合まですべてこなすという計画だ。 NBAは新型コロナウイルスの影響で、3月12日からシーズンを中断していた。

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