カーメロ・アンソニー、ジョーダンとレブロンの比較について言及「この議論は好きじゃない」

人気ドキュメンタリー番組『マイケル・ジョーダン:ラストダンス』の影響もあり、「NBA史上最高の選手は誰なのか」という議論が活発になっている。その際、頻繁にジョーダンと比較されるのが、現役最強選手とも称されるロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズだ。 ジョーダンとジェームズ、どちらが優れているかで世間が盛り上がるなか、ポートランド・トレイルブレイザーズのカーメロ・アンソニーは、このような比較を好んでいないとした。『CBS Sports』のコリン・ウォード・ヘニンガー記者の取材に対し、アンソニーは次のように語っている。 「この議論は好きじゃない。何故ならこれをすると、目の前のことに感謝できなくなるからだ。このようにオールドスクールとニュースクールが比較されるとき、いつも思うんだ、彼らがバスケットボールにもたらしたことをなぜ単純に感謝できないんだとね」 さらにアンソニーは、自身の親友でもあるジェームズに、ジョーダンと同じよう賛辞を送るべきだと述べている。 「MJ(ジョーダン)はG.O.A.T.で史上最高の選手だ。それはみんな知っていて、同意しているものだ。また、レブロンにも同様の賛辞を送ればいい。MJ、レブロン、コービー、みんな素晴らしいと言えばいい。ただ、常に誰か1人を選ばないといけないのが今の僕たちの社会だ」 史上最高の選手は誰か。この議論はそれぞれの選手がプレイしていた時代も違うだけに、明確な結論を出せないものである。アンソニーが語るように、まずはそれぞれの選手たちが残した功績に敬意を評し、感謝することが大切なのかもしれない。

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