重鎮アイザイア・トーマス、ジャ・モラントを“新世代の旗頭”認定「PGの進化を牽引していく」

メンフィス・グリズリーズのジャ・モラントは2019年ドラフト2位指名を受けて迎えた今シーズン、59試合に出場して平均17.6得点、3.5リバウンド、6.9アシストと新人王レースを牽引してきた。バスケットボール殿堂入りを果たしている名司令塔アイザイア・トーマスは、新進気鋭の20歳を“新世代の旗頭”に推奨している。 ライバルのザイオン・ウィリアムソン(ニューオーリンズ・ペリカンズ)が右膝半月板損傷で出遅れたなか、モラントは抜群のスピードとパスセンスですぐさま先発ポイントガード(PG)に定着。NBAデビューからの7試合で、1984-85シーズンのマイケル・ジョーダン以来となる平均20点、5アシスト、シュート成功率50%以上をクリアし、昨年11月13日(日本時間14日)のシャーロット・ホーネッツ戦では決勝シュートを沈める勝負強さも披露した。 “キング”ことレブロン・ジェームズからも「あの子はかなり特別だ。可能性は無限大さ」と称えられるなど、ルーキーながらリーグで一目置かれる存在となっている。 現役時代に平均20得点を5回マークし、歴代9位の通算9061本、オールスター出場12回、優勝2回と攻撃的PGとして一時代を築いたトーマスは、『スカイ・スポーツ』のインタビューでモラントを称賛した。 「ジャ(モラント)のリーダーシップや勝利への執念は、彼の家族、父親との練習で培ってきたものに起因する。単に勝ちたいだけじゃなく、そこに周囲を巻き込んで刺激を与えるんだ。我々はリーグを戦い抜いてきた偉大なPGたちの次世代を見ている。(トップレベルのグループには)ステフィン・カリー、カイリー・アービング、デイミアン・リラード、ジョン・ウォールらがいるが、2019-20シーズンの新人王に輝くと予想されているジャは、PGの今後の進化を牽引していくだろう」 PGはチームをコントロールする役割を担うため、自己犠牲や忍耐力も必要になる。しかし、モラントにその心配はいらないとトーマスは見解を述べる。 「自分にアシストをつけるためにボールを持つんじゃなくて、全員を巻き込んで(パスをつなぐ)“ホッケーアシスト”をする準備を整える。ジャはそれらすべてをやっているんだ。彼はスタッツのためにプレイしていない。勝つために自分の創造性が生きるようにしている。A、B、Cのオプションを使い切ってしまって、Dの局面になったら瞬時の判断が求められる。即興性において、ジャ以上の新人ポイントガードはいないよ。彼はスタッツシートでは表せられない、まったく別次元でプレイしているんだ」 NBAキャリアを歩み始めたばかりのモラントにとって、重鎮トーマスの言葉以上の称賛はないかもしれない。

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