『LA Times』によると、ロサンゼルス・レイカーズのクイン・クックが、ブルックリン・ネッツのケビン・デュラントらと共同でドキュメンタリー番組をプロデュースするそうだ。 ドキュメンタリーの舞台となるのはクックとデュラントの生まれ故郷であり、2000年以降に25人のNBA選手と12人以上のWNBA選手を輩出するメリーランド州プリンスジョージズ郡。アメリカのテレビ局『Showtime』が制作するドキュメンタリー「Basketball County: In the Water」では、この小さな地域コミュニティから偉大なバスケットボール選手が生まれるその経緯が描かれる。クックとデュラントに加え、プリンスジョージズ郡にゆかりのあるビクター・オラディポ(インディアナ・ペイサーズ)と、デュラントのマネージャーを務めるリッチ・クレイマンが番組のエグゼクティブ・プロデューサーとなるようだ。 番組を制作するにあたり、クックは故郷への想いを口にした。 「生まれ故郷のために何かをしたいとずっと考えていた。そこに、ケビンとリッチが今回の話を持ちかけてくれた。あそこは素晴らしい所だ。僕の高校時代のチームメイトは5人もNBA選手になった。それは驚くことではない。だって、私たちはP.G. Countyでプレイしたんだからね」 旧知の仲であるデュラントについては、「僕が7歳で、ケビンが12歳の時から、彼は僕の面倒を見てくれた。彼は親友であり、兄弟であり、最高のチームメイト。ただ、それ以上に最高のメンターなんだ」と語っている。