レブロン・ジェームズ、2011年のロックアウト中にNFLから契約オファーを受けていたことが明らかに

2011年にNBAがロックアウトしていたときに、レブロン・ジェームズがNFL(ナショナル・フットボール・リーグ)のダラス・カウボーイズから契約オファーを受けていたことを、ジェームズの長年の親友でビジネスパートナーでもあるマーベリック・カーター氏が『Uninterrupted』のYouTubeチャンネルで明らかにした。 ロックアウトの影響で、2011-12シーズンのNBAは12月25日に開幕し、レギュラーシーズンの試合数は66試合に削減された。NBAでプレイできない間、数名の選手は海外リーグでプレイすることを選んだが、ジェームズは高校2年生までやっていたアメリカンフットボールを再びプレイすることを考えていたようだ。 ジェームズは、当時を以下のように振り返っている。 「ロックアウトがいつまで続くか分からなかったので、10月から11月頃にかけて、俺はトレーナーと一緒にアメフト選手になるためのトレーニングを始めたんだ」 『SLAM』のオースティン・ケント記者によると、ジェームズは高校2年生の時にワイドレシーバーとしてファーストチーム・オールステイトに選ばれており、その時点ではNFLを目指す可能性も十分にあったそうだ。しかし、ジェームズは、複数の名門大学からの奨学金オファーを断って2003年のNBAドラフトにエントリーし、その年のドラフト全体1位指名でクリーブランド・キャバリアーズに入団した。 ジェームズは配信の中で「最優学年のときプレイできず、高校でアメフトのキャリアを終えることはできなかった。俺はアメフトをプレイする夢を捨てていないんだ」とコメントしたが、高校時代のアメフトチームの仲間は、2017年の『Bleacher Report』のインタビューで「ジェームズはバスケとアメフトを心の底から愛していたが、高校1年生の頃に『バスケットボールが自分の天職だ』と薄々気付いていたようだ」と語っている。

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