ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが、自身が設立したマルチメディア会社『Uninterrupted』のYouTubeチャンネルで、バスケットボールにおけるマイケル・ジョーダンとの相性について言及した。 5月18日(日本時間19日)に公開された動画にて、子供の頃ファンだったシカゴ・ブルズのドキュメンタリー番組『マイケル・ジョーダン:ラストダンス』を見ることで元気をもらっていたと語ったジェームズ。もし同じチームでプレイするなら、ジョーダンと自分がどのように融合できるかを考えながら視聴していたと振り返っている。 「チームファーストでプレイするという僕の最大の個性は、マイク(ジョーダン)と完璧に機能すると感じている。彼は暗殺者だ。試合において彼が得点を重ねていく中、僕はパスなど、試合やプレイの先を読む能力を発揮していく」 「(スコッティ・ピッペンが)マイクとやってきたことを見てきたし、ピップ(ピッペンの愛称)は大好きな選手の1人。だけど自分がポイントガードとしてあの時代のブルズでジョーダンの隣でプレイしていたら、別次元のレベルになっていたと思う」 また、ジェームズは自身のツイッターで、『ラストダンス』にも登場した1990年代に活躍した名選手たちへの思いを次のように綴っている。 「僕はバスケットボールの歴史家であり、過去の偉大な選手たちが大好きなんだ。彼らの全盛期に一緒にプレイしたかったし、彼ら全員と対戦したかった。なにより僕のインスピレーションであり、スーパーヒーローでいてくれたMJ(ジョーダン)にはありがとうと伝えたい」