NBAでは先日、アダム・シルバー・コミッショナーが全選手参加可能なオンライン会議を開催したが、これとは別にリーグを代表するスター選手たちによる非公式な会談が、シーズン再開に向けて行われたと『Yahoo! Sports』のクリス・ヘインズ記者が伝えた。 同氏によると、選手会代表を務めるクリス・ポールがこの会談を持ちかけ、レブロン・ジェームズ、ヤニス・アデトクンボ、カワイ・レナード、ステフィン・カリー、ラッセル・ウェストブルック、アンソニー・デイビス、ケビン・デュラント、デイミアン・リラードといった錚々たるメンバーが参加したようだ。 この会談では新型コロナウイルスの影響について議論が重ねられ、この状況のなかで必要とされる安全対策をリーグが取ることができれば、シーズン再開に選手たちも同意することで意見が一致したと報じられている。 今後の展開についてはコロナウイルスの感染状況にも影響されるため、まだまだ不透明な部分は多い。ただ、先週末から一部でチーム施設を使っての個人練習が解禁されるなど、少しずつではあるが、リーグ、チーム、選手たちがシーズン再開に向けての動きを見せている。