NBAコミッショナーのアダム・シルバーが選手にメッセージ「我々にとってひとつの偉大な挑戦」

NBAコミッショナーのアダム・シルバーがNBPA(NBA選手協会)と電話会議を行い、リーグの現状や今後の展望について説明した。その中で、シルバー・コミッショナーは「これは我々にとってひとつの大きな挑戦になるかもしれない」と選手に伝えたようだ。 シルバー・コミッショナーは選手から寄せられた数々の難しい質問に対して真摯に対応したが、2019-20シーズンを再開するか中止するかの判断については先送りしたと、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が伝えている。また同氏は、シルバー・コミッショナーが語った内容を以下のようにまとめた。 ・シーズンを再開する場合、1箇所か2箇所に全チームを集めて試合をする。(候補地はラスベガスとオーランド) ・再開が決定した際には、トレーニングキャンプの期間が少なくとも3週間以上は必要。 ・新型コロナウイルスのワクチンができない限り、試合は無観客で行われる。 ・プレイオフは従来通りの7戦シリーズを望んでいるが、トーナメント方式の採用も視野。 ・リーグに関わる全ての人が新型コロナウイルスの検査を受けられる体制を作らなければならない。ただ、医療関係者など検査を必要とする人々から、その機会を奪うつもりはない。 ・今シーズンがどのような形で終わっても、来シーズンの開幕が12月になる可能性がある。 ・観客動員がリーグ収益の40%を占めているため、来シーズン以降のサラリーキャップにも大きな影響が出る。 ・練習施設が開放されることにより、チームから個別ワークアウトを強要されることを危惧する選手がいるという報告に対し、リーグ側から各チームに「個別ワークアウトは強制ではない」と改めて通達。 会議に参加した選手たちに対し、上記の通り説明したシルバー・コミッショナー。シーズン再開に向けて、リーグ側と選手が認識を合わせることが今後も重要となるだろう。

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