ジェレミー・リンが過去のトレードを振り返る「本当はニックスに残りたかった」

現在は中国リーグCBAの北京ダックスに在籍する元NBA選手のジェレミー・リンが、ニューヨーク・ニックスから移籍した当時を振り返った。 2011-12シーズンのニューヨーク・ニックスで、無名選手だったにも関わらず高得点ゲームを連発し、“リンサニティ"と称された大旋風を巻き起こしたことで知られるリン。その"リンサニティー"時代の名勝負が『MSG Network』にて再放送されるなか、同局のインタビュー取材を受けたリンは、「本当はニックスに残りたかった」と、2012年オフのヒューストン・ロケッツ移籍を望んでいなかったことを明かした。 当時制限付きFA(フリエージェント)だったリンは「オファーは1件だけだった。ほかのチームからは連絡がなく、誰かしらからオファーを引き出さなければいけなかったんだ」と、もらったオファーがロケッツからの1件だけで、それを受ける以外に選択肢がなかったと告白。 金銭的にニックスがそのオファーにマッチするのが困難であると理解していたリンは、ロケッツに金額を下げるよう当時の代理人に取り合ってもらったと語っている。 「そのオファーを受けたとき、エージェントに『どうにか金額を下げるよう伝えてほしい。これでは高すぎる』と言ったのを憶えている。ニューヨークに戻りたいと思っていたから、その金額にニックスがなんとかマッチしてもらえるようにね」 ニックス残留を望んでいたリンは、契約金の減額をロケッツに要求したが、リンの獲得を狙うロケッツがそれに応じることはなかった。 「あのとき(ニックスで)過ごした時間は特別だった。自分の心はニューヨークにあると思っていたから、本当に戻りたかったんだよ」 当時はニックスとの関係悪化が移籍の理由であると噂されていたが、実際はリンにとってニューヨークは特別な場所だったようだ。

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