今年は通常通りのフォーマットによるプレイオフが難しいとの見方が強まる

『NBC Sports』のダン・フリードマン記者によると、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、今シーズンは「4ラウンド、7試合制(4勝勝ち抜け)」という通常通りのフォーマットでプレイオフを行うことが難しいとの見方が強まっているようだ。さらに、フォーマットだけではなく無観客試合になる可能性も高いと見られている。 この件に関しては、『Sports Illustrated』のクリス・マニックス記者も「現時点で、いくつかのチームとリーグ関係者は、通常通りのプレイオフを行うチャンスは無くなったと考えているようだ」とコメントしている。 リーグ関係者の間で有力なのは、短縮版のプレイオフをラスベガスで開催するという案だ。このやり方なら、NBAには即座にある程度の収益が見込まれる。たとえ短縮版であったとしても、シーズンで最も盛り上がるプレイオフを行うことができれば、来シーズン以降のサラリーへの打撃を最小限に抑えることができる。 誰もが今シーズンのチャンピオンを決めることを望んでいるが、新型コロナウイルスの脅威が終息し、選手、チーム、ファンの健康が保証されるまでは、どのような計画も立てられないのが実情だ。 今後も、NBAは、プレイオフのフォーマット変更、全チーム参加のトーナメント、無観客試合といった様々な可能性を引き続き探ることになるだろう。

関連タグ

キーワード

  • ニュース全般
  • NBAプレイオフ
  • 新型コロナウイルス
人気記事
    1. NBA Rakuten トップ
    2. ニュース
    3. 今年は通常通りのフォーマットによるプレイオフが難しいとの見方が強まる