3月29日(日本時間30日)、新型コロナウイルス感染拡大が世界中で混乱を招いている中、NBAが同ウイルス感染症から回復した選手に成分献血を促したと、『The Athletic』 のシャムズ・シャラニア記者が報じた。 同記者によると、リーグが立ち上げた「NBA Together」プログラムは、コロナウイルスの最も有望な治療法とされる「Convalescent Plasma(回復期患者からの血清療法)」プロジェクトを支援しており、回復した選手に協力を検討するよう求めているとのこと。 同プログラムは、コロナウイルスの世界的な感染拡大をきっかけに、NBAが同リーグ中断中に作成したものだ。現時点でNBAからは14選手の同ウイルス感染が発覚しているが、いずれも症状を感じていないか、感染症から回復したと報告されている。