ホークスのトレイ・ヤング、今後も股抜きを続けると宣言「ただ足を閉じればいい」

アトランタ・ホークスのトレイ・ヤングが、なにかと物議をかもす自身のシゲネチャームーブについて改めて言及した。ドリブルやパスでディフェンダーの股下にボールを通す通称『ナツメグ』を実際の試合で行い、すでに数々のハイライトを生み出しているヤングだが、そのプレイは相手を辱めるもので敬意を欠いているのではないかという声も上がっている。 最近では2月29日(日本時間3月1日)のポートランド・トレイルブレイザーズ戦で、ヤングのナツメグを阻止するべく、34歳のベテラン、トレバー・アリーザがヤングを肩で突き飛ばしたことが話題となっていた。 試合終了後に握手をして和解した両者だったが、「俺は人を馬鹿にするようなプレイは好きではない」と語ったアリーザに対し、ヤングは「目立つためではなく、スペースを作るためにやっている。それにバスケットボールはエンターテインメント。四六時中シリアスである必要はない」と自身の見解を示した。 さらにヤングはこのナツメグを今後も続けていくと、3月3日(同4日)、自身のツイッターにて宣言している。 「今までの人生ずっとやってきたんだ。今やめる必要がどこにある?(やられるのが嫌なら)ただ足を閉じればいいだけさ」 実際にバスケットボールを効果的にプレイするための手段としてナツメグを用いるヤングは、2年目ながら1試合平均29.6得点(リーグ3位)、9.3アシスト(同2位)、4.3リバウンドという圧巻の個人成績を残している。ストリートで行うような派手なプレイをNBAのコートで体現するヤング。見るものを興奮させるそのプレイから今後も目が離せない。

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