映画監督のスパイク・リー、今季中のニックス観戦は終了と明言

ニューヨーク・ニックスの大ファンで、ホームゲームは長年コートサイドで観戦している映画監督兼脚本家のスパイク・リーが、今シーズン残り試合の観戦を止めると『ESPN』の取材で語った。 事の発端は、3月2日(日本時間3日)に行われたヒューストン・ロケッツ戦。リーが会場のエレベーターに乗ろうとした際、セキュリティーに止められたこと。公開された映像では、リーが怒りを露わにしていた。 リーは「来シーズンは観戦に来るつもりだ。しかし、今シーズンについては終わった」と明かしている。 一方、ニックスのスポークスマンは、セキュリティーが止めたのはリーが間違ったエレベーターを使って会場入りしようとしたからで、彼の主張はおかしいと一蹴している。 「スパイク・リーが犠牲者という考えについて、私たちは何度も彼に職員が使う入り口ではなく、VIPが使う入り口から会場入りするように申し入れてきました。スパイクがこの間違った論争を作り出し、ドラマとして続けようとしていることに失望しています。また、この件について彼とジム(オーナーのジェームズ・ドーラン)は昨夜、握手した時に解決しました」 しかしリーは、この職員用の入り口をチケットホルダーとして20年以上にわたり使っていた。また、「エレベーターの使用規則が変わったと言われたことはない」と続け、何の通達もなくこのタイミングで利用を拒否されたことに納得できない様子だ。さらに、チームが主張するオーナーと握手しての和解についても、「仕組まれたもの」と『ニューヨーク・タイムス』紙の記者とのやりとりで明かしている。

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