ミネソタ・ティンバーウルブズのカール・アンソニー・タウンズが左手首の負傷により無期限の離脱になるようだと、『ESPN』が報じている。 2月19日(日本時間20日)に行われたオールスター休暇後初のチーム練習が終わったあとに、ウルブズのライアン・ソーンダース・ヘッドコーチは「しばらくの間、タウンズは戦列を離れることになるだろう。何試合欠場するかは、今のところ不明だ」とコメントした。 タウンズはMRI検査の結果を受けて、オールスター休暇前の最後の試合を欠場していた。 今シーズン、タウンズはキャリアベストの1試合平均26.5得点、10.8リバウンドを記録しているが、シーズン序盤には左膝の捻挫により15試合を欠場している。 ウルブズは、6日(同7日)のトレード・デッドライン当日の大型トレードでアンドリュー・ウィギンズを放出してゴールデンステイト・ウォリアーズからディアンジェロ・ラッセルを獲得した。タウンズは、大親友のラッセルがチームに加入したことで今後の試合に期待を膨らませていただけに、この離脱を残念に思っているだろう。 これまでのところ16勝37敗と期待を大幅に下回る成績を残しているウルブズだが、シーズン後半戦は、2023-24シーズンまで契約が残っているタウンズと、2022-23シーズンまで契約が残っているラッセルを中心にして、今後の数シーズンを見据えたチーム作りを進めていくはずだ。