2月9日(日本時間10日)、ロサンゼルス・レイカーズとロサンゼルス・クリッパーズが獲得を狙っていたというダレン・コリソンが現役復帰の意思がないことを表明したと、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じた。 同日に『NBA.com』が纏めたレポートによると、コリソンは去年6月のインタビューで、宗教的な理由から引退することを以下の通りコメントしている。 「バスケットボールを愛している一方で、僕にはより大切な物がある。それは家族や信仰心だ。僕はエホバの証人の1人であり、その信仰は僕にとって全てを意味する。僕はボランティアで他の人を助け、世界的な宣教に参加することでとても喜びを感じている。そこで感じる喜びは他の何物にも変えられない」 コリソンは10年のキャリアをインディアナ・ペイサーズ、クリッパーズ、ニューオーリンズ・ペリカンズ、シャーロット・ホーネッツ、サクラメント・キング、ダラス・マーベリックスでプレイし、キャリア平均で12.5得点、5アシストを記録している。