僕が選んだオールスターメンバー、そして好敵手へのリベンジ【比江島慎 / 宇都宮ブレックス コラムVol.4】

こんにちは! 宇都宮ブレックスの比江島慎です。 今回は、BリーグとNBAのオールスター、そしてブレックスについて書かせていただきます。実は、このコラムはある程度まで書いていたのですが、1月後半にNBAサマーリーグでチームメイトだったザイオン・ウィリアムソンのNBAデビューとコービー・ブライアントの不慮の事故があったため、少し内容と掲載の順番を変更させていただきました。

【Bリーグオールスター】

1月18日(土)に『B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2020 IN HOKKAIDO』が北海きたえーるで開催され、宇都宮ブレックスからは、ジェフ・ギブス選手、竹内公輔選手、渡邉裕規選手、ライアン・ロシター選手、僕の5人がB.BLACKのメンバーとして参加させていただきました。僕にとってはブレックスの一員として臨む初めてのオールスターでしたし、Bリーグオールスターのスターティングファイブとしてプレーさせていただくことも初めてでした。投票していただいた皆さん、ありがとうございました! オールスターでは、ナイキのアダプト BB 2.0を履いてプレーしたのですが、このモデルは、去年発売したバスケットボールシューズとしては初めて電動のシューレース調整機能を搭載した靴紐をしばる必要がないシューズの最新モデルです。このバッシュについてライアンと「田臥さん(田臥勇太選手)もこのバッシュを履いたらいいんじゃないかな?」と、丁寧に靴紐を結ぶ田臥さんにとっても素晴らしいバッシュかもしれないと話をしていました。 B.BLACKはアルバルク東京のルカ・パヴィチェヴィッチHCの元でプレーをしました。選手たちはオールスターを楽しもうという雰囲気もありましたが、ルカHCは「簡単なシュートを打たせるな!」などと、シーズンさながらの熱い采配をされていました。選手たちも段々とその雰囲気でプレーができたので、B.BLACKが123-117でB.WHITEに逆転勝利し、折茂さん(折茂武彦選手/レバンガ北海道)のMVP獲得にもつながり良かったです。 僕は寒さが得意ではなく北海道は本当に寒かったです。ただ現地では寿司やジンギスカンなど、北海道グルメを楽しむことができました。そして何より、会場に駆けつけてくださった皆さんはもちろん、中継や配信などをご覧いただいた皆さんのお陰で、とても温かく素晴らしいオールスターを体感させていただくことができました。本当にありがとうございました!

北海道で開催された『B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2020 IN HOKKAIDO』では、B.BLACKの一員としてプレーした

【NBAオールスター】

次は2月17日(現地16日)にシカゴ・ブルズの本拠地のユナイテッド・センターで開催されるNBAオールスターです。すでにオールスターのスターティングファイブと出場選手が発表されましたが、僕が観たいと思う選手たちを1月21日(同20日)の投票締め切り前に投票してみました。オールスターということもあり、能力高い選手や華がある選手を選びました。オールスター期間中に行われる1~2年目の選手たちが出場するライジングスターズには、サマーリーグのチームメイトだったザイオンとニキール・アレクサンダー・ウォーカーが、そして日本代表のチームメイトでもある(八村)塁も初選出されました。僕は今からライジングスターズが楽しみでたまりません! 【僕が投票したNBAオールスター】 ■ウエスタン・カンファレンス ・フロントコート レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ) アンソニー・デイビス(ロサンゼルス・レイカーズ) ザイオン・ウィリアムソン(ニューオーリンズ・ペリカンズ) ・ガード ドノバン・ミッチェル(ユタ・ジャズ) ジャ・モラント(メンフィス・グリズリーズ) ■イースタン・カンファレンス ・フロントコート ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス) ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・76ers) バム・アデバヨ(マイアミ・ヒート) ・ガード ザック・ラビーン(シカゴ・ブルズ) ベン・シモンズ(フィラデルフィア・76ers)

比江島選手の投票結果

【アレン・アイバーソン 着用サイン入りウォームアップジャージ】

前回のコラムではコービーについて書かせていただきましたが、コービーのライバルとして知られ、NBAのレジェンドであるアレン・アイバーソン(元フィラデルフィア・76ersほか)が2001年のNBAオールスターで着用したサイン入りウォームアップジャージが日本にあることを知り、コービーの事故後に一緒に写真撮影をする機会をいただきました。コービー(1巡目13位)とアイバーソン(1巡目1位)は1996年のドラフトでNBA入りをし、自他ともに認めるライバル関係にありました。しかも、2001年のオールスターではアイバーソンが、翌2002年にはコービーがオールスターでMVPを獲得しました。しかも、2人は2001年のNBAファイナルで戦っています。 NBAオールスター史に残る名勝負として知られる2001年のオールスターは、塁が所属するワシントン・ウィザーズの本拠地であるMCIセンター(現キャピタル・ワン・アリーナ)で行われていました。アイバーソンがMVPを獲得した時に着用したウォームアップジャージということは、コービーと話をしたり、ハグをしたりしている可能性も高いかと思います。この時代のNBAのことは詳しくない僕ですが、コービーやアイバーソンのことはもちろん知っていますし、彼らがバスケットボール界に与えてきた影響やコービーの事故のことを考えながら、このウォームアップジャージに触らせていただきました。人生はいつ何が起こるか分かりませんし、ますますNBAオールスターが楽しみになってきました。

アレン・アイバーソンが2001年のオールスターで着用したサイン入りウォームアップジャージを手にする比江島選手

【宇都宮ブレックス】

前回のコラムはコービーについて書かせていただきましたので、ほとんどブレックスについては書いていませんでした。2019年年末に書いた第2回のコラム公開当時、ブレックスはBリーグで10連勝中でした。その後連勝が15で途切れ、天皇杯でも準決勝敗退をしてしまいました。 このコラムを始めた時にはブレックスのチームメイトを背番号順で紹介していこうと考えていましたが、新しいチームメイトも加わりましたので、今回は、#3のジャワッドを紹介します。

昨年12月、ブレックスに加入したジャワッド。かつてキャバリアーズでプレーした経験がある

【宇都宮ブレックスチームメイト】

#3 ジャワッド・ウィリアムズ ジャワッドはNBAのクリーブランド・キャバリアーズでのプレー経験がある元NBA選手で、昨年12月にチームに加わりました。Bリーグのファンの皆さんには、昨シーズンまでアルバルク東京の選手だった印象が強いかもしれませんね。204cm・101kg、PF登録のジャワッドは、リーダーシップがあり、3ポイントも得意としています。今シーズンのBリーグでは「オンザコート2」を採用しているので、外国籍選手2名と帰化選手1名が同時にプレーすることができます。ブレックスではライアンの帰化申請が昨年12月に許可されたので、チームとしては頻繁には使用していませんが、ライアン、ジェフと一緒にジャワッドがSFとしてプレーすることもブレックスの1つのオプションに加わりました。ジャワッドは元NBA選手なので、似ていると思うNBA選手はジャワッド自身です。 ジャワッドは真面目でチームを鼓舞する優等生の印象ですが、最近僕のことを笑顔でいじってきます。ジャワッドの北海道やA東京在籍時のチームメイトに聞いたら、誰かをいじるような選手ではなかったとのこと。なぜか僕がいじられキャラになっています(笑)


今週末は、今シーズンの開幕戦で2連敗し、天皇杯でも本当に悔しい敗戦をした川崎ブレイブサンダース戦です。現在Bリーグで最高勝率チーム同士の戦いで、本当に大切な2試合になります。 今シーズンこそBリーグで優勝できるように頑張りますので、今週末の試合に関わらず、ぜひ、ブレックスのホームゲームにいらっしゃってください! ブレアリに来られるのが難しい方も、他のチームを応援されている方も、Bリーグの試合をあまりご覧になったことがない方もいらっしゃるかと思いますが、ブレックス戦を観ていただいた方々に、何かが伝わるような試合を続けていければと思っています! みなさんに喜んでいただけるコラムにしたいと思っていますので、ぜひコメントやツイッターへのリプライで感想を教えてください。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

川崎ブレイブサンダース戦に挑む比江島選手

【宇都宮ブレックス ホームゲーム情報】

『2月』 8日(土) 15:05 川崎ブレイブサンダース戦 9日(日) 15:05 川崎ブレイブサンダース戦 28日(金) 19:05 横浜ビー・コルセアーズ戦 29日(土) 18:25 横浜ビー・コルセアーズ戦 『3月』 4日(水) 19:25 レバンガ北海道戦 7日(土) 15:05 サンロッカーズ渋谷戦 8日(日) 15:05 サンロッカーズ渋谷戦 21日(土) 15:05 島根スサノオマジック戦 22日(日) 15:05 島根スサノオマジック戦 28日(土) 15:05 千葉ジェッツ戦 29日(日) 15:05 千葉ジェッツ戦 ※2月、3月のホームゲームは全てブレックスアリーナ宇都宮にて開催 ※詳細はブレックスのホームページをご確認ください。

宇都宮ブレックス:ホームページ

比江島 慎(ひえじま まこと):宇都宮ブレックス所属のSG。決定力の高いシュートと独特なステップで得点を量産する。2019年夏にはNBAダラス・マーベリックスのミニキャンプ、ニューオーリンズ・ペリカンズのワークアウトに参加し、ペリカンズの一員としてサマーリーグに出場。日本代表の中心メンバーとして、中国で行なわれたFIBAバスケットボール・ワールドカップ2019にも出場。東京オリンピックでの活躍も期待されている。福岡県出身。青山学院大学卒業。1990年8月11日生まれ。190cm・88kg。

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特別な存在だったコービー・ブライアント【比江島慎 / 宇都宮ブレックス コラムVol.3】

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Bリーグ写真&プロフィール写真:©️Hiroshi Kato/Stellalien Basketball

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