2月5日、ヒューストン・ロケッツ、アトランタ・ホークス、ミネソタ・ティンバーウルブズ、デンバー・ナゲッツの4チーム間で、クリント・カペラ、ロバート・コビントンといった選手とドラフト指名権を含む大型トレードが合意されたと『ESPN』のエイドエリアン・ウォジナロウスキー記者が報じた。 各チームの獲得予定選手、またドラフト指名権は以下の通り。 【ヒューストン・ロケッツ】 ロバート・コビントン(ウルブズ/29歳) ジョーダン・ベル(ウルブズ/25歳) 【アトランタ・ホークス】 クリント・カペラ(ロケッツ/25歳) ネネ(ロケッツ/37歳) 【ミネソタ・ティンバーウルブズ】 マリーク・ビーズリー(ナゲッツ/23歳) フアンチョ・エルナンゴメス(ナゲッツ/24歳) エバン・ターナー(ホークス/31歳) ジャレッド・バンダービルト(ナゲッツ/20歳) 2020年ドラフト1巡目指名権(ホークスから、ブルックリン・ネッツ経由) 【デンバー・ナゲッツ】 ジェラルド・グリーン(ロケッツ/34歳) ノア・ボンレイ(ウルブズ/24歳) シャバズ・ネイピアー(ウルブズ/28歳) ケイタ・ベイツ・ジョップ(ウルブズ/24歳) ドラフト1巡目指名権(ロケッツから) ロケッツに加入するコビントンは、今シーズンここまで1試合平均12.8得点、6.0リバウンド、2.3本の3ポイント成功数(成功率34.6%)を記録するなど、3&Dとして活躍。2017-18シーズンにはNBAオールディフェンシブ・ファーストチームにも選出されている。 ホークスが獲得するカペラは、かかとの怪我で直近2試合欠場中だが、ここまで39試合に出場して平均13.9得点、13.8リバウンド、1.8リバウンド、そしてFG成功率ではリーグ5位の62.9%をマークしている。 『ESPN』のボビー・マークス記者によると、総勢12人が動く今回のトレードは、2000年にニューヨーク・ニックスがパトリック・ユーイングをシアトル・スーパーソニックス(現オクラホマシティ・サンダー)に放出して以来の最大規模のトレードだという。