右足の痛みを訴えていたワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールが、現地12月28日のニューヨーク・ニックス戦を欠場。2017-18シーズンより続いていた自身の連続試合出場数が194試合で止まったと『ESPN』が報じている。 同26日のデトロイト・ピストンズ戦で右足を負傷したビールが、最後に試合を欠場したのは2017年の4月12日のこと。それ以降は1試合も休まず、2年連続でオールスターに選出されるなど活躍。今シーズンもリーグ5位の平均27.8得点を記録するなど、苦戦するウィザーズで孤軍奮闘していたが、チームはエースに無理をさせないことを決めたようだ。 ビールの怪我についてスコット・ブルックスHCは「そこまで深刻ではない。上手くいけば次の試合でプレイ出来ると思うが、現段階では分からない。今日からはDay-to-Day(日々の状況次第)の扱いになるけど、今日は調子が良さそうだったよ」と語っている。 連続試合出場のリーグ歴代最長記録は80年代中盤からロサンゼルス・レイカーズなどでプレイした“鉄人”ことAC・グリーンの1192試合。現役選手ではジョー・イングルスの334試合が最長となっている。