現地28日、インディアナ・ペイサーズとニューオリンズ・ペリカンズの一戦で、ジャスティン、アーロン（ともにペイサーズ）、ドリュー（ペリカンズ）のホリデー3兄弟が同じコートで初めて同時にプレイした。 『Elias Sports Bureau』が行なった調査によると、3人の兄弟が同時に同じコートでプレイするのはリーグ史上初めてのこと。そしてそれは長男であるジャスティンが、第1クォーター残り5分13秒に交代で入ったときに達成されたと『ESPN』が報じている。 3人の父親であるショーン・ホリデー氏は、「とても光栄なこと。彼らが小さい時はこうなるなんて想像していなかった。それがこのレベルで実現するなんて信じられない」と試合前に喜びを語っていた。 3兄弟の2人が対戦することは昨シーズンまであったが、今シーズン、ジャスティンがペイサーズと1年契約を結んだことによって3人が同時にプレイする実現性が一気に高まった。 兄弟2人相手にプレイすることについて聞かれた次男ドリューは、「2人と対戦できることに興奮している。年齢差があって今まで実現したことはなかったからね。彼らに勝つのが楽しみだ」と前日の練習で語っていた。 3人のなかで最も早くリーグ入りを果たしたのは、2009年にフィラデルフィア・76ersにドラフトされた現在29歳の次男ドリュー。その4年後の2013年4月に、現在30歳の長男ジャスティンが、ドリューと同じ76ersでデビューしている。そして23歳の三男アーロンは、ペイサーズにドラフトされた2018年にデビューを飾っている。