ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが、現地12月25日に行われたロサンゼルス・クリッパーズとの試合中に脚の付け根の怪我を再発させたようだ。 『ESPN』のデイブ・マクマナマン記者は、レブロンの怪我について以下のようにリポートしている。 怪我が再発した時の状況について、レブロンは試合後に以下のように語っている。 「俺は健康な状態で今日の試合を迎えた。だが、クリッパーズのパトリック・べバリーの膝が俺の脚の付け根に当たって、怪我が再発してしまった。今はまるで(最初に怪我をした)5日前に戻ったような状態だ」 レブロンは、ゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦した昨シーズンのクリスマスゲームでも怪我をしている。その試合で、彼は自身のキャリアで一番大きな怪我となる左脚付け根の深刻な怪我を負った。この時の怪我が原因で、レブロンは昨シーズンの多くの試合を欠場することになった。 今シーズンに入ってレブロンが痛めたのは右脚の付け根だ。だが、どちらの脚の怪我も、長年のキャリアでレブロンが脚を酷使してきたことが影響しているかもしれない。 現在、レイカーズは今シーズン最長の4連敗中だ。しかし、レイカーズの球団関係者は、レブロンがリハビリに専念して万全な状態で復帰することを願っているようだと、情報筋は話している。 レイカーズは、同28日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦と、29日のダラス・マーベリックス戦というバック・トゥー・バック(2日連続で試合があること)を控えている。レブロンは以前より『ロード・マネジメント(故意に試合を休ませて選手の疲労を調整すること)』に反対する姿勢を見せているが、彼は実際に負傷しているため、この2試合を休む必要があるかもしれない。 来週で35歳になるレブロンは、今後の見通しについて「正直なところ、ブレイザーズ戦のことはまだ何も考えられない状況だ。俺はいつも自分の体の状態をチェックし、トリートメントを受けるようにしている。もし怪我の状態が良ければ、俺は試合に出場するはずだ。全ては怪我の状態次第だ」とコメントしている。