クレイ・トンプソンがサイドライン・リポーターとして"復帰"

昨シーズンのNBAファイナルで膝を負傷し、昨オフに手術を受けたゴールデンステイト・ウォリアーズのクレイ・トンプソンは、復帰に向けてリハビリに励んでいる。そんな彼が、現地11月27日にホームのチェイス・センターで行われたシカゴ・ブルズ戦でサイドライン・リポーターを務めた。 試合当日、ウェイトルームでトレーニングをしていたウォリアーズのボブ・マイヤーズGM(ゼネラルマネージャー)は、ロッカールームに入ってきたトンプソンに「ヘイ、クレイ。今晩の試合でサイドラインに立つ準備はできているのか?」と聞いた。すると、トンプソンは「あぁ。俺の知識を披露してやるぜ」と答えたという。 試合時間になり、トンプソンは数名のファンにサインをした後、サイドラインの実況席に腰を下ろした。そして、彼は試合中にニヤリとしながら沢山の知識を披露した。 トンプソンは、試合後もインタビュアーとしてサイドライン・リポーターの仕事を続けた。彼にインタビューされたオマーリ・スペルマンは「クレイは愉快なヤツだから、笑わずにはいられなかったよ」とコメントしている。

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