ナゲッツのニコラ・ヨキッチが2試合連続の決勝弾!

現地11月10日に行われたデンバー・ナゲッツ対ミネソタ・ティンバーウルブズの一戦は、オーバータイムにもつれ込む接戦の末に、ニコラ・ヨキッチが残り時間2.4秒に決めたフェイダウェイ・ジャンパーが決勝点となり、100-98でナゲッツが辛くも勝利をおさめた。 2試合連続で接戦をものにしたナゲッツを救ったのは、どちらもヨキッチのラスト・ショットだった。 ナゲッツのフォワードのポール・ミルサップは、ヨキッチの勝負強さについて「俺たちはただリラックスしてヨキッチのシュートを見ていれば良いんだ。彼は決勝シュートを決める力を持っているから、今回のようなシチュエーションになったら、彼にボールを託せば問題無いんだ」とコメントしている。 ヨキッチは、同8日に行われたフィラデルフィア・76ers戦でも、試合時間残り2.2秒の場面で今回と同じような位置からシュートを決めて、チームを勝利に導いている。 今日の試合で、ヨキッチは20得点、6リバウンド、7アシストを記録し、チームは4連勝を飾った。 ナゲッツでは、ヨキッチのほかにも、ウィル・バートンがオーバータイムに決めた3本の3ポイントシュートを含む13得点、12リバウンド、ミルサップが14得点、10リバウンドと活躍している。 ナゲッツは、第4Q(クォーター)残り6分41秒の時点で16点のリードを奪ったが、そこから全く点が取れず、ウルブズに16-0のランを出されて、試合はオーバータイムになった。 ヨキッチは、試合終盤にチームがリズムを崩したことについて「ウルブズが良いプレイをし始めた時に、俺たちはシュートを決められなかった。彼らは凄くアグレッシブだった。だが、オーバータイムになったのは、俺たちにとって都合が良かった。オーバータイムになった方が、俺たちの勝つチャンスが大きかったからね」と語った。 ウルブズでは、カール・アンソニー・タウンズが25得点、16リバウンド、アンドリュー・ウィギンズが25得点と、両エースがしっかりと仕事をしたが勝利には結びつかず、直近の4試合で3敗目を喫した。

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