大型新人ザイオンが復帰に手応え「日に日に強くなってる」

ニューオーリンズ・ペリカンズのザイオン・ウィリアムソンは右膝半月板損傷の手術を受け、リハビリを続けている。鳴り物入りでNBA入りしながらまだデビューを迎えていないが、復帰を焦るつもりはないようだ。 ザイオンは、日本の八村塁もエントリーした今年のドラフトで全体1位指名を受けてペリカンズ入りした。しかし、サマーリーグ初戦で膝を負傷。復帰したプレシーズンでは4試合で平均23.3得点、6.5リバウンド、2.3アシストの好成績を収めたが、開幕直前に右膝の半月板を損傷して関節鏡視下手術を行い、6~8週間の離脱が決まった。 開幕戦のトロント・ラプターズ戦に出場できないと分かった時、「最初は傷ついた」という。それでも、チームメイトたちの存在が支えになったとザイオンは語る。 「チームの選手全員が素晴らしいアトバイスをくれた。若い選手たちも含めてね。82試合ある。僕はシーズンの半分を欠場したわけじゃない」 11月中に戦列復帰する可能性について問われたアルビン・ジェントリーHC(ヘッドコーチ)は、現地7日の練習後、「それは希望的観測だ。だから我々は様子を見る」と回答。「急ぐつもりはない。我々は彼の健康を確認したうえで復帰させる」と慎重な姿勢を示した。 ザイオン自身、「膝は日に日に強くなっている」と回復に自信を覗かせつつ、「急ぐ必要はないと思う」とジェントリーHCやデイビッド・グリフィンGM(ゼネラルマネージャー)の考えるリハビリのプロセスに従うつもりだという。 強烈なダンクを含めた豪快なプレイは、年内に目にすることができるだろうか。

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