オーランド・マジックは、現地11月1日のミルウォーキー・バックス戦で控えセンターのモー・バンバを“予防的措置”で欠場させるという。 バンバは1年目の昨季、47試合に出場して平均6.2得点、5.0リバウンド、1.36ブロックをマーク。ルーキーながらローテーションの一角に食い込み、ニコラ・ヴュチェビッチのバックアップとして起用された。 しかし、今年2月に左脛骨を疲労骨折してラスト30試合を欠場。すでに復活し、今季ここまで4試合に途中出場して平均5.8得点、4.3リバウンドを挙げているが、出場時間は13.8分にとどまっている。メディカルスタッフの進言もあり、怪我の再発を防ぐために、連戦の初戦となるバックス戦は起用を見送るという。 バンバは「通常、痛みは翌日には消える。正直、フラストレーションはたまるね」と怪我との戦いに関して胸中を明かしつつ、「僕自身も怪我には注意を払っているけど、メディカルスタッフは僕よりも僕の体を知っている。彼らの言うことに従うだけさ」と、チームの決断を受け入れている。 スティーブ・クリフォードHC(ヘッドコーチ)は「ケムはとても良い選手で、準備ができている。我々は幸運だ」と話しており、ここまで出番のなかった3年目のケム・バーチがプレイ時間を手にすることになりそうだ。