古巣サンダー戦を終えたウェストブルック「コートの上では友達はいない」

ヒューストン・ロケッツのラッセル・ウェストブルックは、現地28日に行われら古巣オクラホマシティ・サンダー戦で21得点、12リバウンド、9アシストを記録し、116対112の勝利に貢献した。 今オフ、クリス・ポールとドラフト1巡指名権が絡んだトレードでサンダーからロケッツに加入したウェストブルックにとって、今回はNBA入りから昨シーズンまで11年間在籍した古巣との初対決だった。 ただ、本人はいたって冷静に試合の臨んでいたと振り返る。「バスケットボールの試合において、俺に友達はいない。コートに立ったらサンダーの選手たちが俺に話しかけないのは分かっていた。スティーブン(アダムス)は親友だけど、試合中は違う。(公式ボールの)スポルディングが俺の友達でチームメイトだ」 サンダーの指揮官ビリー・ドノバンは、このように振り返っている。「彼は、このチーム、オクラホマ州、そして都市に対して大きなことを成し遂げてくれた。彼の競い合いやプレイに対する一生懸命な姿勢を本当に尊敬している。私たちは素晴らしい4年間を一緒に過ごした。彼との繋がりは良いものだ」 現在、ロケッツで3試合を終えたウェストブルックだが、全てで20得点、10リバウンド以上を挙げ、現地27日のニューオリンズ・ペリカンズ戦ではトリブルダブルを記録。チームメイトのジェームス・ハーデンは、「彼のスピード、ペース、身体能力、プレーメイクは、これまでと異なるダイナミックさをもたらしてくれる」と語ると、さらにウェストブルックの献身的な姿勢も称えている。 「彼はチームメイトのためのチャンスを多く作り出している。そして、守るのが困難な選手だ。彼はスーパースターだが、オフェンスリバウンドを取りにいき、ハッスルする。チームのために泥臭い仕事もやってくれる。自分の味方でいてくれて心強いよ」

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