現地10月27日に行われたメンフィス・グリズリーズ対ブルックリン・ネッツの一戦は、オーバータイムにもつれ込む激戦の末、ジェイ・クラウダーの劇的なブザービーター・3ポイントシュートによってグリズリーズが134-133で勝利を飾った。 グリズリーズと2WAY契約を結んでいる渡邊雄太は、この試合はベンチ入りしなかった。 この試合で今シーズン初勝利を記録したグリズリーズでは、ルーキーのジャ・モラントが30得点、9アシスト、ディロン・ブルックスが21得点、ヨナス・バランチュナスが16得点、11リバウンドという活躍を見せた。ルーキーながら既にチームを牽引しているモラントは、第4Q(クォーター)終盤にカイリー・アービングの勝ち越しシュートをブロックする好プレイを披露したほか、クラウダーの決勝ブザービーターを演出するアシスト・パスも決めている。 グリズリーズの勝利の立役者となったクラウダーは、この日は決勝の3ポイントシュートを含む2本しかシュートを決めておらず、6得点に終わっている。 ネッツでは、アービングが37得点、7リバウンド、7アシスト、キャリス・ルバートが27得点、スペンサー・ディンウィディーが16得点を記録した。 グリズリーズの次戦はアウェイで行われるロサンゼルス・レイカーズ戦で、ネッツの次戦はホームで行われるインディアナ・ペイサーズ戦だ。