現地10月23日、ワシントン・ウィザーズの八村塁がレギュラーシーズン開幕戦となるダラス・マーベリックス戦に先発出場し、24分50秒のプレイで14得点、10リバウンドのダブルダブルを記録した。 NBAの公式戦でダブルダブルを記録した日本人は、八村が史上初だ。 試合序盤からNBAデビュー戦とは思えないような堂々たるプレイぶりを見せた八村は、3ポイントシュートこそ決められなかったものの（3本全て失敗）、得意のミドルシュートをはじめとするフィールドゴールを46.7%（15本中7本成功）という高確率で沈めて、コート上で存在感を示した。 試合は、ルカ・ドンチッチが34得点、9リバウンド、3アシスト、2スティール、クリスタプス・ポルジンギスが23得点、4リバウンド、2アシストと、2大エースが大活躍したマーベリックスが終始リードを保って108-100で勝利している。 敗れたウィザーズでは、エースのブラッドリー・ビールが19得点、6リバウンド、9アシスト、3スティールを記録したものの、フィールドゴール成功率が28％（25本中7本成功）、3ポイントシュート成功率が9.1％（11本中1本成功）と振るわなかった。 ウィザーズの次戦は、現地10月25日のオクラホマシティ・サンダー戦だ。