故障に最も弱いチーム、強いチームとは-前編-

シーズン開幕前、ニューオリンズ・ペリカンズの大物新人ザイオン・ウィリアムソンが6週間から8週間離脱することは大きな話題となった。これにより、早くもペリカンズが今季プレイオフ出場レースにくいこめるのか疑問視する声が出ている。オフにデリック・フェイバーズ、ブランドン・イングラム、ロンゾ・ボール、JJ・レディックを補強し、過小評価されているジュルー・ホリデーを有するペリカンズだが、ウィリアムソンの穴を埋めるのは困難とみられているからだ。そこで今回は、故障に弱いチーム、強いチームのトップ5をそれぞれ紹介する。まずは、弱いチームからだ。 1位:ミルウォーキー・バックス バックスは、ベンチの層について60勝を挙げた昨シーズンよりも厚くできたと感じている。コンボガードのマルコム・ブログドンがペイサーズに移籍したにも関わらずだ。しかし、チームは攻守においてヤニス・アデトクンポを柱に作られている。もし、彼が長期に渡って欠場することになったら、東カンファレンスの第1シードからのファイナル進出という計画は、すぐに頓挫する。 2位:ロサンゼルス・レイカーズ 新加入のアンソニー・デービスは、これまでキャリアに渡って多くの故障を繰り返してきた。また、昨季のレイカーズは、レブロン・ジェームズが出場した試合では28勝27敗で、欠場した試合では9勝18敗と大きく依存している。カイル・クズマは、まだジェームス、デービスと並ぶスター選手の役割を担うための準備ができていない。また、ドワイト・ハワードがオールスター選手だった頃の力を取り戻すと期待するべきではない。もし、デービスが故障したらプレイオフ出場を逃した昨シーズンと似たような状況になる。ジェームスまで離脱したら昨シーズンのペリカンズと同じだ。 3位:ユタ・ジャズ ジャズはルディ・ゴベールを守備の大黒柱としてチームを作っている。エド・デービスの補強は注目されないものだった。そして、リムプロテクターであり守備で味方のミスを帳消しにできる選手として、ゴベールと同じインパクトをもたらせる選手はNBAにいない。 4位:ゴールデンステイト・ウォリアーズ ケビン・デュラントが去り、クレイ・トンプソンはリハビリでシーズン全休となる。これにより、ステフィン・カリーは、シーズンMVPを連続受賞した2015年、16年のようなプレイを取り戻さないといけない。デュラントや他の選手を輝かせるために、カリーが一歩引くような余裕はチームにない。もし、カリーが1ヶ月以上の欠場となった場合、多くの人々がウォリアーズは再建期に入ると想像する。 5位:マイアミ・ヒート 新加入のジミー・バトラーは、攻守の両方で大きく頼りになる。そして、彼のはっきりと物を言う性格は、パット・ライリー球団社長が築いた激しさを持ち味とするチームの文化と相性はいいだろう。もし、バトラーが30試合以上欠場した場合、ヒートは昨秋に彼をトレードで放出したことに安堵し、再建モードに戻ったティンバーウルブスと同じ状況になるだろう。

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