ブラッドリー・ビールがウィザーズとの延長契約に合意

ブラッドリー・ビールとワシントン・ウィザーズが、2年間の延長契約に合意した。 ESPNのエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、今回合意に至った契約は2年7200万ドル(約78億円)で、この契約は来シーズンからスタートする。この契約には2022-23シーズンのプレイヤー・オプションが含まれているが、ウィザーズは少なくともあと3年はビールを手放さなくて済むことになる。 ウォジナロウスキー記者によると、ここ最近の数シーズンの間に、幾つかのチームがウィザーズにビールのトレードを打診していたそうだ。しかし、今回の延長契約によって、しばらくの間はビールのトレードの噂は出てこないだろう。 ウィザーズは、アキレス腱を断裂したエースのジョン・ウォールの復帰時期が不透明なため、ビールを絶対に手放したくなかったようだ。 昨シーズン、ビールは1試合平均の得点(25.6得点)、アシスト(5.5アシスト)、リバウンド(5リバウンド)の3部門でキャリアハイの成績を残した。 7年のNBAキャリアで4度プレイオフに進出しているビールは、40試合のプレイオフ・ゲームで1試合平均22.7得点を記録している。 今オフに大掛かりなロスターのテコ入れを行ったウィザーズは、昨シーズンのロスターのうち3分の2にあたる選手を失った。アーニー・グランフェルド氏から仕事を引き継いだばかりのトミー・シェパードGM(ゼネラルマネージャー)は、すでにドラフトやサラリーキャップの調整といった大きな仕事をこなしてはいるが、それらはほんの序の口に過ぎない。 彼は小さな仕事を幾つもこなしつつ、チームに関わる全ての人々に「これから我々は長い時間をかけてチームを再建することになる。チーム再建は一朝一夕でできるものではない。チームのロスター全員が着実に成長することを願っている」と伝えているそうだ。

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