ダラス・マーベリックスとエキシビット10契約を結ぶ馬場雄大が、現地8日に行われたプレシーズン初戦のオクラホマシティ・サンダー戦に途中出場。鮮やかなリバースレイアップを決めるなど、17分間の出場で7得点、1リバウンド、2スティールを記録した。試合は119-104でクリス・ポール擁するサンダーが勝利した。 昨季新人王のルカ・ドンチッチとクリスタプス・ポルジンギスの欧州コンビが欠場したマーベリックスは、サンダーにリードを許して終盤に突入する。 78-86でサンダーを追う第3Q残り4分30秒、馬場がライアン・ブローコフに代わって登場。残り2分48秒にリバウンドを取って自らドリブルで持ち込むと、マッチアップしたシェイ・ギルジアス・アレクサンダーのブロックをかいくぐってリバースレイアップを決め、プレシーズン初得点をマークした。 馬場は第4Qも積極的に攻め、レイアップやステップバックでのバンクショットも成功。残り2分にはスティールから速攻で右手のワンハンドダンクに持ち込んだが、これは相手のファウルに阻まれて惜しくもフリースロー獲得にとどまった。 最終的に馬場は17分間の出場で7得点、1リバウンド、2スティールを記録している。