馬場雄大がマーベリックスで着実に成長中

ダラス・マーベリックスのトレーニング・キャンプに参加してNBA入りを目指している馬場雄大について、Mavs.comのエディ・セフコ記者が以下のようにリポートしている。 Bリーグと今夏のFIBAワールドカップで力を証明した馬場は、マーベリックスのトレーニング・キャンプに参加する契約を勝ち取った。 マーベリックスのロスター入りは保証されていないが、もしNBAロスターに入れなかったとしても、彼にはGリーグのテキサス・レジェンドでプレイできる可能性が十分にある。馬場も自分が置かれている状況は理解しており、それを受け入れる準備もできている。彼がマーベリックスのトレーニング・キャンプに参加した最大の理由は、より高いレベルでの競争に慣れることなのだ。 馬場は、まだ荒削りながらも徐々に上手くなっている英語で「彼らはサマーリーグでの自分のプレイを見て、トレーニング・キャンプに招待してくれました。このキャンプを楽しんでいます。みんな素晴らしいスキルを持っているので、とても良い経験になっています」とコメントしている。 馬場は少なくともバスケットボールに関する事情で日本に帰ることは考えていない。日本で出来ることは全てやり尽くしたと考えているのだ。 「僕はレジェンズに行く決心をしました。ステップアップしたいんです」 マーベリックスは、突出したスピードを持つ馬場の能力を既に評価している。NBAの3ポイントラインに慣れる必要があるが、彼の学習の早さには特筆すべきものがある。 だがもちろん、英語とアメリカの文化に慣れる必要もあるだろう。 マーベリックスのリック・カーライルHC(ヘッドコーチ)は馬場について「彼のプレイをサマーリーグで見たし、すでにキャンプでも3日間ほどプレイを見ている。私は、彼のプレイを気に入っている。エナジーにあふれているし、熱心にプレイし、理解力も高い。それに、チームメイトたちも彼と一緒にプレイすることを楽しんでいる。彼は運動能力が高くて強いし、試合のことを良く知っている。シュートレンジを広げ、アメリカのバスケットボールのことをもっと理解する必要があるが、これまでのところは非常によくやっているよ」とコメントしている。 馬場は中学校で八村塁の2つ上の先輩だった。八村はゴンザガ大で3年間プレイしたあと、今年6月にワシントン・ウィザーズにドラフト9位で指名された。 馬場は、今夏のNBAサマーリーグで1試合平均4得点、2.3リバウンドを記録し、そのあとにプレイしたFIBAワールドカップで1試合平均9.2得点、3アシストという成績を残した。 富山出身の馬場は、アルバルク東京を2連覇に導いた昨シーズンは64試合に出場し、1試合平均10.8得点、4リバウンド、3.7アシスト、1.5スティールを記録してBリーグ・ファイナルのMVPにも輝いた。 もちろん、これらの試合とNBAの試合とでは全くの別次元だ。馬場自身もこのことは十分に理解しているようで、彼はシュートレンジ以外の改善点についても以下のように言及している。 「フィジカルを強化しないといけません。日本のバスケットボールはフィジカルではないので、僕は簡単にドライブインしてシュートに持ち込めました。でも、ここでは同じようにはできません。ここでは全てのシュートがチェックされます。それに慣れないといけません」 アメリカの環境と日本の環境との違いについては、以下のように語っている。 「文化が違います。アメリカは音が大きい。日本人は物静かですが、ここでは音楽の音も大きいし、みんなが大きな声を出しています」 しかし、食事については問題ないようだ。 「ここには日本人シェフがたくさんいるので、食事の面では快適です」 NBAのロスターに残るのは大変なことだが、カーライルHCは、今後の馬場の可能性について「NBAのキャンプに参加した選手全員にチャンスがある。35年前に私がNBAのキャンプに参加した時、私がロスターに残ると思った人は1人もいなかった。だが、奇跡は起こったんだ。馬場はプロフェッショナルな選手だ。もしマーベリックスのロスターに入れなかったとしても、彼はGリーグで素晴らしい選手になるだろう。エナジーと情熱を持っているし、攻守両面でハードにプレイする。彼のような選手は、どのチームでも必要とされるだろう」とコメントしている。 日本で全てを成し遂げた馬場は、アメリカで新たな冒険に挑戦している。 「レジェンズであろうと、どこであろうと、僕はそこでプレイする準備ができています」と語っている。

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