ケンバ・ウォーカー「ディフェンス面でモンスターにならないといけない」

アメリカ代表は、過去5回のメジャーな国際大会(3度のオリンピックと2度のワールドカップ)で優勝している。その間、彼らは42勝0敗という完璧な戦いを見せた。 しかし、今夏のFIBAワールドカップに出場するアメリカ代表は、銅メダルに終わった2006年世界選手権(現ワールドカップ)の代表チーム以来となる苦戦を強いられるだろうと予想されている。 アメリカは今大会の全出場チームの中で最もタレントが揃っていると言われているものの、問題は準々決勝以降のトーナメントに入ってからだ。40分の戦いで全てが決まるトーナメントでは、勝負は紙一重の差になる。そんな一発勝負のトーナメント準々決勝で、アメリカ代表は先日のエキシビションマッチで敗れたオーストラリア代表と対戦する可能性があるのだ。 ワールドカップを目前に控え、センターのマイルズ・ターナーは「俺たちは少しだけ謙虚になっている。アメリカ代表チームだからといって、全ての試合に勝てる訳ではないんだ。俺たちは、もうそのことを理解している。とにかく毎晩全力を尽くすだけ。休みなんて一晩もないよ」と意気込みを語った。 さらに、辞退者が相次いだことにより今夏のアメリカ代表がスター選手不在と言われる事態に陥ったことについて、ガードのケンバ・ウォーカーは「そんなのは関係ない。ここにいる選手がどういうプレイをするかに、全てがかかっている。俺たち一人ひとりが今回のチャレンジを受け入れ、国を代表する選手としてベストを尽くす」とコメントしている。 しかし、今回のアメリカ代表チームにスター選手が少ないことは、数字上でも明らかだ。今回の代表チームの中で、ドラフト1巡目5位以内で指名されたのはジェイレン・ブラウンとジェイソン・テイタムの2人のみ。1992年以降の代表チームには最低でも4名以上の『トップ5ピック』がいたことを踏まえると、その少なさは明白だ。しかも、前年のオールNBAチームに選出されたのは、サードチームに選ばれたケンバ・ウォーカーただ1人である。 しかし、今夏のFIBAワールドカップの出場チームの中で、アメリカ代表が最もディフェンシブなチームになる可能性があることが、オーストラリアでの親善試合を通じて見て取れた。 ワールドカップを勝ち抜く上でのディフェンスの重要性について、ウォーカーは「ディフェンスこそが俺たちの『勝利の切符』になるだろう。俺たちはディフェンスで困難を乗り越えるはずだ。ディフェンス面で、俺たちはモンスターにならないといけない。絶対にね」と語った。

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