アメリカ代表チームはFIBAワールドカップでスモール・ラインナップを使うのか?!

現在ラスベガスでトレーニングキャンプ中のアメリカ代表チームは様々な戦術を試している段階のようだ。 トレーニングキャンプ3日目のスクリメージ(試合形式の練習)で、アメリカ代表チームのコーチをしていたスティーブ・カーAC(アシスタントコーチ)は、ディアーロン・フォックス、ジェイレン・ブラウン、ジェイソン・テイタム、クリス・ミドルトン、カイル・クーズマというスモール・ラインナップを試みた。しかし、そのラインナップは、対するアメリカ代表セレクトチームのジョナサン・アイザック、マービン・バグリーJr.、ミッチェル・ロビンソンといった大型フロントコートに太刀打ちできず、インサイドで簡単に得点を許してしまった。 練習後の会見で、インサイド・プレイヤーの1人としてミドルトンが起用されたことについて聞かれたクーズマは「まったく驚かなかった」とコメントし、自分がセンターとしてセレクトチームのジェレット・アレンを上手くディフェンスできたことを強調した。 スモール・ラインナップを使う意義について、クーズマは「グレッグ・ポポビッチHC(ヘッドコーチ)をはじめとするコーチ全員が、どんなポジションでも守れる俺のディフェンスの機動力を高く評価している。ヨーロッパのチームは、インサイドのポストアップをあまり使わない。だから、俺はマッチアップ相手を外に引きずり出して、ガード陣がペネトレイトしやすいようにするんだ」と説明している。 カーACは、スモール・ラインナップはあくまでも複数ある戦術のうちの1つに過ぎないとしている。 彼は「我々は色々な戦術を試している。今は、選手たちに様々なポジションをやらせてみて、どのポジションが彼らにフィットするのか見極めている段階だ。もちろん、スモール・ラインナップの採用については真剣に考えているが、今はまだトレーニング・キャンプの3日目だ。我々の方向性はまだ決まっていないよ」とコメントしている。 これまでの国際大会で、アメリカ代表チームがスモール・ラインナップを使ったことは殆どない。しかし、今年の代表候補のビッグマンには多種多様な才能を持った選手が揃っている。 アメリカ代表チームのマネージング・ディレクターを務めるジェリー・コランジェロ氏は、ビッグマンの人選について「候補の中で一番攻撃力が高いビッグマンはブルック・ロペスだが、メイソン・プラムリーは基本に忠実だし、バム・アデバヨには若さが溢れている。マイルズ・ターナーはキャンプの最初の数日はイマイチだったが、今日の練習は良かったと思う」と語っている。 この日のスクリメージで記者の注目を集めたビッグマンはアデバヨだ。彼は自慢の跳躍力を存分に発揮し、全てのリバウンドをもぎ取る勢いだった。 しかし、この日1番のインパクトを残したのは、速攻からケンバ・ウォーカーからのパスを受けたドノバン・ミッチェルのアリウープ・ダンクだ。 この日、ミッチェルはシューティング・ガードとしてプレーし、キャッチ&シュートやドリブルからのシュートを幾つも沈めていた。

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