マーベリックスのルカ・ドンチッチ、NBAファイナル第2戦は痛み止めを打ってプレイしていたことが明らかに

ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチは、先日行なわれたボストン・セルティックスとの第2戦に、胸部打撲の部位に痛み止めの注射を打ってプレイしていたようだ。『ESPN』が報じている。さらにシリーズ初勝利を狙う第3戦の前にも同様の注射を打つと見られている。 試合への出場が濃厚のドンチッチは、「いい感じだ。これ以上詳しくは言いたくないけど気分はいい」とコメントしている。 ドンチッチが第2戦で出場可能と判断されたのは、試合前のウォームアップ後だった。この試合で42分プレイし、32点、11リバウンド、11アシスト、4スティールを記録。レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ/2回)、チャールズ・バークレー(元フェニックス・サンズほか)、ジェリー・ウェスト(元レイカーズ)と並んで、ファイナルでの敗戦時に30点以上のトリプルダブルを達成した選手となった。 ドンチッチはプレイオフ以降、右膝の捻挫を患っており、十分な休養を取るまで完治の見込みはないと語っている。さらにカンファレンス準決勝第3戦以降は、左足首の痛みもインジャリーレポートに記載されている。 満身創痍ながら、ここまでプレイオフ全19試合に出場し、得点(551)、リバウンド(185)、アシスト(162)、スティール(34)、出場時間(786分)など、多くの部門で全体トップの数字を残している。

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