トレードが噂されるトロント・ラプターズのパスカル・シアカムについて、ゴールデンステイト・ウォリアーズやダラス・マーベリックスが興味を示していると報じられているなか、『The Athletic』はインディアナ・ペイサーズがシアカム獲得に積極的になっていると報じている。 同サイトのシニアNBAコラムニストであるジョン・ホリンジャー記者は自身のSNSで、ペイサーズはブルース・ブラウン、ジョーダン・ウォーラ、オビ・トッピンを組み合わせることでサラリーをマッチさせようとしていると伝えている。ブラウンは今季終了後にチームオプションとなり、トッピンは制限付き、ウォーラは無制限のフリーエージェントとなる。 シャムズ・シャラニア記者やサム・アミック記者は、サクラメント・キングスもシアカム獲得を狙っていたものの、直近は手を引いているという。 今季終了後に無制限のFAとなる29歳のシアカムは、トレード市場で注目されている選手の1人だ。今季は平均22.2点、6.3リバウンド、4.9アシストを挙げているものの、チームはスコッティ・バーンズ、RJ・バレット、イマニュエル・クイックリーら若手を中心とした再建を推し進めている。 今季のトレード期限日は日本時間2月9日午前5時(現地8日午後3時)。シアカムはもちろん、今後も様々な噂が飛び交うだろう。