日本時間12月14日(現地13日)にNBAから無期限の出場停止処分を受けたドレイモンド・グリーンに関して、所属チームであるゴールデンステイト・ウォリアーズは罰するのではなく正しい行動をするためのサポートを優先する姿勢を示した。 ジェネラルマネージャーを務めるマイク・ダンリービーJr.は、「我々は彼を助けるために正しいことをし続ける。我々は過去にそうした仕事をしっかりしてきたと思うし、これからもこうした問題を乗り越えていく。最も重要なのは罰則ではなく、助け、援助することだ」とコメントした。 NBAのエグゼクティブバイスプレジデントを務めるジョー・デュマースは、『ESPN』の『First Take』に出演し、「我々は(グリーンの)ベストな姿を見たいと思っている。そのための最善の方法は、精神的にも感情的にも本来の自分に戻ることだ。そのために(出場停止処分の期間を)無期限とした」と語っている。 『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者は、グリーン、ダンリービーJr.GM、グリーンのエージェントを務めるリッチ・ポールが15日(同14日)に会い、グリーンが前進するためのカウンセリングと支援の道について議論を始める予定であると報じている。