ロサンゼルス・クリッパーズのジェームズ・ハーデンが、日本時間11月7日(現地6日)に敵地マディソンスクエア・ガーデンで行なわれるニューヨーク・ニックス戦に出場する意向を明かした。インタビューで本人が「間違いない」と回答している。 フィラデルフィア・76ersからクリッパーズへトレードされて以降、ハーデンはチームのオフェンスを自身にインプットするべく、5対5のピックアップゲームやスクリメージを行なってきた。 タロン・ルーHC(ヘッドコーチ)は明言していないものの、カワイ・レナード、ポール・ジョージ、ラッセル・ウェストブルック、イビツァ・ズバッツとともに先発で起用すると見られている。ルーHCは6日(同5日)の練習で、ハーデンがレナード、ジョージ、ウェストブルックと同時にプレイさせる意向を明かしている。 ルーHCはハーデンについて、「どの選手がフロアにいるのか、ピック&ロールでどのようにリードしてパスをすべきかを理解している。そして、より早くこなせるよう、たくさんの映像をリクエストされているよ」と、バスケットボールIQの高さと熱心さを評価している。 ハーデンは「コートに出て40分ちょっとプレイするというつもりはないが、(体力的な)制限はない」と語っている。ついに迎える新天地デビュー戦で、どのような活躍を見せてくれるのか注目だ。