ロサンゼルス・レイカーズは、日本時間10月27日（現地26日）にホームで行われたフェニックス・サンズ戦を100-95で制し、今季初勝利を挙げた。チームトップの30得点を挙げたアンソニー・デイビスを、ダービン・ハムHC（ヘッドコーチ）も称賛している。 10月25日（同24日）に行われたデンバー・ナゲッツとの開幕戦は107-119で黒星スタート。デイビスも17得点（フィールドゴール6/17、3ポイント1/2、フリースロー4/4）、8リバウンド、4アシスト、2ブロックにとどまった。 そのなかで開幕2試合目のサンズ戦は100-95で勝利。レイカーズのレブロン・ジェームズとサンズのケビン・デュラントの対決にスポットライトが当てられたなか、デイビスはチームトップの30得点（フィールドゴール10/17、3ポイント1/2、フリースロー/10）、12リバウンド、2アシスト、3スティール、2ブロックを記録して存在感を示した。 チームを率いるハムHCは、デイビスに関して「周囲が何と言おうが、我々は彼に全幅の信頼を寄せているし、彼自身もそれを理解している。それは変わらない」と評価。「我々は彼を後押しする。世間ではいろんなことが言われているが、それらはどれも重要じゃない」と、引き続き、デイビスをサポートしていくことを誓った。 元NBA選手のケンドリック・パーキンスも『ESPN』の番組『First Take』に出演した際、「レイカーズにはAD（デイビス）に関する問題はない。困難に立ち向かい、物事をやり遂げる力があると証明してきた」と語っており、結果で雑音をかき消す形となっている。