ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは、引退後にラスベガスで自身のチームを所有したいと常々語ってきた。今回ブルックリン・ネッツとのプレシーズンゲームをラスベガスで行なったジェームズは、何故この街でチームを所有したいのかを明かしている。 「この街には(NFLの)レイダースがあり、(NHLの)ゴールデンナイツがあり、(WNBAの)エーシズがある。それから間もなくF1も来るし、NBAのオールスターウィークエンドも何度か行なわれ、NBAサマーリーグもとても人気だ。この街にNBAのフランチャイズを加えれば、この街の勢いを増すことになると思う。(チームが加わるのは)時間の問題だろう。その時、自分がその一部を担っていることを願うよ」 すでにビジネスマンとしての顔も持つジェームズだが、NBAを引退して本格的にセカンドキャリアを歩み始めるなかで、NBAのチームを所有するという夢は大きなウェイトを占めている。事実、昨年も「ベガスにチームが欲しい」と公言していた。新たにチームを作るには25億ドルもの大金が必要とも予想されているが、友人でエージェントを務めるリッチ・ポールとともに夢を叶えることができるだろうか。