日本時間9月26日(現地25日)、USAバスケットボールは10月上旬に開催するジュニア代表のミニキャンプに召集する85選手を発表した。そのなかには、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)の次男ブライス、カーメロ・アンソニー(元ニューヨーク・ニックスほか)の息子カイヤン、ギルバート・アリーナス(元ワシントン・ウィザーズほか)の息子アライジャも含まれている。 このミニキャンプに参加するのは、2024年、2025年、2026年、2027年に高校を卒業する選手たち。カイヤンとブライスは2025年組、アライジャは2026年組として選出されている。 NBA選手の二世ということで注目を集める彼らだが、実力は本物だ。とりわけカイヤンは、『247 Sports』のプレイヤーランキングで2025年組の全体36位、SG部門では6位にランクインしている。プロビデンス大学、フロリダ州立大学、そして父カーメロも進学したシラキュース大学が興味を示していると言われている。ブライスはスキルアップのため、8月にノートルダム高校への転向を発表した。 これまで偉大な父と比較されることも多かったに違いない3人だが、そうしたプレッシャーを物ともせず全米トップクラスの位置まで上り詰めた。さらなる高みを目指せるか注目だ。