マイアミ・ヒートへのトレードを望んでいると報じられているポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードだが、未だ動きは見られない。そんななか、ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムがリクルートに動いたと報じられている。マーク・スピアーズ記者はポッドキャスト番組『Sports by Northwest』で、テイタムがリラードに電話をしたと明かしたのだ。 若いタレントが多い強豪への移籍は魅力的の様に思えるが、スピアーズ記者によるとリラードはあくまでヒート行きを望んでいるという。「リラードは軍隊のようなバスケットボールのメンタリティを持っている。そして2006年以降に7度もNBAファイナルに行っているような、勝利に対して安定性のある組織を望んでいる。もちろんバム(アデバヨ)やジミー(バトラー)の存在も大きな要因だ」と、スピアーズ記者は分析している。 日本時間10月3日(現地2日)開始のトレーニングキャンプまで、あと1か月に迫っている。リラードを巡る動きはますます活発になりそうだ。