マイケル・ジョーダンによるシャーロット・ホーネッツの売却について、NBA理事会が承認したようだ。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、投票は29対1で可決されたという。唯一反対票を投じたのは、ニューヨーク・ニックスのジェームズ・ドーラン・オーナーだったようだ。約30億ドルと評価されているチームの売却は、今後1〜2週間の間に実行される予定だという。 2010年、ジョーダンは2億7500万ドルを支払いホーネッツの筆頭オーナーとなった。以降、13年にわたってチームを保持。今回ジョーダンは、ヘッジファンド運営会社「メルビン・キャピタル・マネジメント」を率いるゲイブ・プロトキン氏とリック・シュナル氏が主導するグループに、保有する過半数の株式を売却する。過去13年間でホーネッツはプレイオフに2度しか出場していないが、その間チームの価値は約11倍に高騰している。 なお、ジョーダンはチーム売却後も一部の株式を所持し続けるという。